マンガみたいな事が起きました。*続*

「舞、これ…」


「はい、あたしのに何か書きたいことある?」


皿をズイッと出され、
ケチャップを渡された。


何か……


俺が言いたいのは一つだけ。


“こまった”


舞に皿とケチャップを返すと、
意味がわからないと言われた。


「困ったことがいっぱいあるんだよ。
舞は可愛いし、白雪姫なりきってるし、
それで男子に口説かれてるし、俺妬くし、でも教師だからクラスの団結とか考えたら言えないし、でも俺……舞のこと好きだし」


困り果てますよ、舞さん。


あなたが魅力的な女性で
俺は一体どの立場で何をしたらいいんでしょうか?


とか、そんな本音を暴露したせいで
舞は無言のまま俺を見てる。


だよな……


引くよな、わかる。


自分で言ってて馬鹿だと思ったから。




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