豹変彼氏~ドラマティックに愛されて~


孝志の姿が消えると、光恵は大きく深呼吸した。熱くなった顔を手で仰ぐ。


どうしよう。
いや、どうしようもないんだけど。
あまりにも久しぶりすぎて、緊張がマックス。
大学卒業以来、してないし。
あ、それって、セカンドバージンっていうの?
痛いかな……。
いやっ、そんなこと考えて。
恥ずかしいったらないって。
ばかばかばか。


光恵は真っ白なインテリアの中で、頭をぽかぽか叩く。


ベッドを見て、赤面して。
プールを見て、赤面する。


バスルームからシャワーの音が聞こえる。


う。
ううう。
今、孝志が、シャワーを……。


何考えてんだーーーーー。


光恵は再び頭をぽかぽか叩いた。


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