氷がとけるように。
おやっさんと工藤が話しているのを隣で聞いていた。




「最近、入ってきたのはあっちにあり、軽自動車だったらあっちだな。

女の子に人気があるのもたくさんあるから、いろいろ見てみて。

どうせ、お前があーだこーだ言うんだろ。

事務所にいるから見終わったら茶でも飲んで行けよ」


工藤が合間で受け答えし


後でなと工藤と私に手を挙げて事務所に帰って行った。


「あっちから見てみるか?」


工藤が指を差して聞いてきた。


「うん」


私が買えそうもない値段の車からお手頃価格までたくさんある。


たくさんある車の中から私でも買えそうな車がある所に歩いて行く。


高い車を横目で見ながら。







< 33 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop