極彩色のクオーレ
「リビア、君ハ最近ずっト、キッチンに立ってイナいだろウ。
コこは普段カラ料理をしテイるワタシに任セてはクレないか?」
「リビア、レムリアンにさせてんのかよ。女子力ねえな…」
セドナが聞こえないようにポツリと言う。
「はあ?なによレムリアン、あたしが料理下手とでも言いたいの?」
(最早下手とかのレベルの話じゃない!)
険しい表情で立ち上がったリビアに、全員が胸の内でツッコむ。
素直にそれを言おうとしたニコの口を、タンザが慌ててふさいだ。
レムリアンはさすがに言わす、首を横に振った。
「イヤ、そウではナイ。
料理ハ日頃から行っていテ慣レていル者ガヤった方がいいンだ。
ソレより君には、パーティーの会場ヲ飾ル人形をつクッテもらいたイ。
目ガ見エないティファニーでも、君ノツくった人形の雰囲気を感ジ取って、喜んデクれるはズダ。
君ニしカデきない役目ダ」
「おおっ!いいこと言うじゃねえか、レムリアン!
それは名案だ、リビアに適任だぜ!」
「人形かあ、女の子なら絶対に喜ぶ飾りだよ。
パーティーが終わってからも飾っていられるし、いいじゃんいいじゃん!」