極彩色のクオーレ





からかいを含んだリビアの言葉にセドナがさらに真っ赤になって振り返る。


しかし、何を言っているのか意味不明だ。


「なんと言ったんですか?」と素直に問うたニコは、向こう脛を思いきり蹴られた。


生身の人間だったら悶絶している威力である。


蹴られてもいないのに、ケセラが痛そうに顔を歪めて脛をさすった。



(『誰がそんなことするかバカ!』って言いたかったんだろうな、多分…)



テーブルに突っ伏すセドナと、それを楽しそうに眺めているリビアを交互に見て、タンザはそっとため息をついた。


少し憐れにさえ感じたので、助け船を出してやる。



「まあまあ、そういった細かい打ち合わせは追々決めていくにして。


今日はひとまず大枠から考えていくぞ」


「おや、神経質代表みたいなお前の科白とは思えねえな」


「うるせえハック。


それよりも決めるべきなのは予算だろうが。


1人いくら払って、それをパーティー代にするのが妥当かな?」



複数の意見が飛び交い、払う金額はそれらの意見の中間の金額に決定した。


ギベオンが天井を仰いで、ぼやくように言う。




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