【続】早瀬くん、好き。
それから兄貴は高校に行き、西田さんも
兄貴とは違うが有名な不良高校に入学した。
もちろん、中学最後の1年間だって西田さんには何度も喧嘩を売られていた。
俺の中学3年の記憶は、西田さんをやって、女のとこに行った記憶しかない。
けど、俺も受験が近づき真面目に勉強することした。
じぃちゃんの会社を継ぎたかったから。
じぃちゃんは昔っから俺のことを可愛がってくれてた。
兄貴は医者という夢も諦めヤンキーの道を進んでいた。
だからこそ、家族からの期待は大きかったし俺だってやる時はやるって証明したかったから。
喧嘩はパタリと辞めた。
ピアスだって右耳にふたつだけにしたし、明るい髪色は黒にもどしたし、もはや制服とは思えない着こなしも
制服らしい制服に戻した。
ギラギラのアクセサリーだって減らした。
そんなこんなで俺は伝説の中だけの存在になりつつあって、西田さんからも喧嘩を売られることが自然となくなった。
そして、俺は多少有名な進学校へ雄介と共に進んだ。
もともと頭のいい俺には楽勝だったけど雄介に勉強を教えるのはそれなり苦労したけど。