【続】早瀬くん、好き。
心春ーサイドー
早瀬くんにキスされてから次の日、
私はいつも通り学校へ来ていた。
中津くんには悪いけど中津くんに告白されたことより、早瀬くんとのことの方が
私の頭の中を占領していた。
「愛花今日も委員会だよね?
私先帰ってるねっ!」
「うん、ごめんねー?
今日も一応気を付けてよー?」
私は、わかった、と返事をして委員会へ行く愛花の背中を見送った。
よし、帰るか。
カバンにペンケースを押し込む。
…あっ、これ早瀬くんにあげるはずだったネックレス。
カバンの中には早瀬くんへの誕生日プレゼントがちょこんと入っていた。
結局、渡せずじまいだなぁ。
でも、私もう彼女じゃないんだもん…ね。
仕方ないよね…。
ブルーな気持ちで校門を出る。
………。
校門を出てから数分して変な男たちに囲まれる。
えっ、なにこの人たち…。