【続】早瀬くん、好き。
「いや…、あいつはぜってぇ来るさ。」
自信満々の顔で言われる。
何を根拠に…
バンッ
倉庫の扉がぶち破れる音がする。
え、何が起こったの?
「おいッ、来たぞ!!
てめぇら、さっさとヤれ!!
トドメは俺がやるかんな」
来たって誰が…?
倉庫の扉をみるけど、西田さんの子分?
みたいな人かたくさんいすぎて誰が来たのか分からない。
もしかして、早瀬くん…?
なわけないよね?
だって、早瀬くんは…私のことなんてもう好きじゃないんだから。
私の目には次々倒されてく西田さんの子分たちが映る。
「……はや…せ…くん?」
そこの中心には返り血で所々が赤色に染まっている白いワイシャツをきた早瀬くんがいた。
早瀬くん…どうして?
どうして来たの…?
私たちもう付き合ってないんだよ?
早瀬くん昨日だって、言ってたじゃない。
それなのに…どうして?
疑問ばっかりが頭に浮かんでいたけど、
私は早瀬くんがここに来てくれたことが
とてもとても嬉しかった。
期待しちゃうよ、こんなことされたら私…もっと早瀬くんのことが好きになってしまう。