【続】早瀬くん、好き。
それに、ちょっとくらい顔に傷がついたって私は大丈夫だもん…っ。
「……好きにしろ」
ほらね?
好きにしろ、だってさ。
私の顔に傷がついたって早瀬くんは何も思わないんですー…。
はぁ…、なんか虚しすぎる。
「…お前の望みは俺をボコることだろ?
だったら好きに殴ればいい。
その代わり鮎原には手ぇ出すな…」
え…?何言ってるの?
私のために自分が殴られようとしてるの?
「…それは約束するさ」
そう言ってすぐに
バコンッ
鈍い音が倉庫に響き渡る。
西田さんが早瀬くんを殴る。
なのに、早瀬くんは抵抗しないで大人しくなぐられてる。
その後も鈍い音が倉庫に何度も響き渡る。
バコンッ
ドスッ
たくさんの痛々しい音が響き渡る。