ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
夏休みが終わって、10月の文化祭にむけて準備が始まる。
最も放課後、俺はクラスのやつらに準備を任せてダンスの練習をしてる。
出ると言ったからには完璧な躍りを、彼女に見せたい。期待以上のものを。
今日も音楽室で、ダンス、息抜きにピアノ、またダンスという音楽漬けな放課後を過ごしていた。
この曲が終わったら休憩しようと思いながらくるりと一回転した瞬間、扉が大きな音をたてて開いた。
よろめく体をなんとか踏ん張って扉の方をみる。
そこには夏休みに一度顔を合わせたことのある夏閃と、...なんかちょっと馬鹿そうな人。と、怖そうな顔をしてる人。
誰だ。ていうかよくここが分かったな。
まさか里苑が教えたとかないよな。
流れてきた汗を手の甲で拭い取りながら「その2人は?」と問い掛ける。
夏閃が喋りかけた時、馬鹿そうな方の人が足音荒く近寄ってきた。
ぴたりと目の前で立ち止まった彼は不機嫌そうな顔で俺を上から下から舐め回すように見る。
「...何?」
黎「あんたが、涼依さんか」
夏「黎、先輩にしつ、」
沙「ほほう。予想通りひ弱そうじゃねぇか」
夏「だからしつれ、」
黎「これなら安心だな!架月は無事だ!」
「...架月さんがどうかしたのか?」
沙「......“架月さん”だぁ...?」
青筋を額に浮かせる彼はとても高校生にはみえないオーラを醸し出していて、失言だったなと後悔する。
夏休み明けすぐでこんな経験するか...?
カツアゲされてるみたいだ。
夏「ごめん2人とも。取り敢えず自己紹介しようか。初対面で無礼すぎるから」
夏閃に首根っこを掴まれ、2人はなんとか大人しくなる。
いやカツアゲとか失礼とかそういうのの前にここに何しにきた訳?
自己紹介よりも前にそっちを知りたい。
最も放課後、俺はクラスのやつらに準備を任せてダンスの練習をしてる。
出ると言ったからには完璧な躍りを、彼女に見せたい。期待以上のものを。
今日も音楽室で、ダンス、息抜きにピアノ、またダンスという音楽漬けな放課後を過ごしていた。
この曲が終わったら休憩しようと思いながらくるりと一回転した瞬間、扉が大きな音をたてて開いた。
よろめく体をなんとか踏ん張って扉の方をみる。
そこには夏休みに一度顔を合わせたことのある夏閃と、...なんかちょっと馬鹿そうな人。と、怖そうな顔をしてる人。
誰だ。ていうかよくここが分かったな。
まさか里苑が教えたとかないよな。
流れてきた汗を手の甲で拭い取りながら「その2人は?」と問い掛ける。
夏閃が喋りかけた時、馬鹿そうな方の人が足音荒く近寄ってきた。
ぴたりと目の前で立ち止まった彼は不機嫌そうな顔で俺を上から下から舐め回すように見る。
「...何?」
黎「あんたが、涼依さんか」
夏「黎、先輩にしつ、」
沙「ほほう。予想通りひ弱そうじゃねぇか」
夏「だからしつれ、」
黎「これなら安心だな!架月は無事だ!」
「...架月さんがどうかしたのか?」
沙「......“架月さん”だぁ...?」
青筋を額に浮かせる彼はとても高校生にはみえないオーラを醸し出していて、失言だったなと後悔する。
夏休み明けすぐでこんな経験するか...?
カツアゲされてるみたいだ。
夏「ごめん2人とも。取り敢えず自己紹介しようか。初対面で無礼すぎるから」
夏閃に首根っこを掴まれ、2人はなんとか大人しくなる。
いやカツアゲとか失礼とかそういうのの前にここに何しにきた訳?
自己紹介よりも前にそっちを知りたい。