ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
屋上からの景色を楽しんでいるように見せておきながら、内心は情けないくらい恥ずかしくて落ち着きがない。
お互い何も言わない。こんなとき、どうしたらいい?
いざとなると言葉がひとつも思い浮かばなくて焦る。
取り敢えず無言なのを誤魔化すためにたこ焼きに手を伸ばす。
架「!涼依さん、私にも。私にもプリーズ!」
天然であざとく俺の腕をつかんで上目遣いをしてくるからタチが悪い。
口を開けて待っている架月。
先程の言葉を無かったら、絶対理性飛んでる。
ドキドキ、なんて可愛いもんじゃない。心臓可笑しくなったんじゃないかってくらい、脈が速くなってく。
血が逆流してきそう。
震える手を必死におさえながら、加減も知らずたこ焼きを放り投げるように口のなかに突っ込んだ。
「ぐふ...っ」と変な音をたてた架月は、涙目になりながらむせ始める。
あぁこれ俺のせいだ。百パーセント俺のせいだ、どうしよ。
「か、架月...っジュース...!」
なんとか傍らに置いてあったジュースを手渡して飲ませる。
動揺しすぎだって俺。架月は何も考えないでやってんだから。
俺ばっか焦って、羞恥して、舞い上がって。
架「、すみません、涼依さ、...」
ーーーそろそろ架月も、俺のこと意識してよ。
むせたことを恥じるように照れ笑いする架月の言葉を最後まで聞かず、彼女の両足の側に手をやってぐっと距離を縮める。
架月の鼻と自分のそれが微かに触れ合う近さ。お互いの吐息が頬を掠める距離。
架月は驚きを隠せないという表情で、大きな瞳を何度も瞬かせる。
勢いでこんな体勢になったけど、...。
架「りょ、いさん?どうしたんですか...?」
身を引いて距離をおこうとする架月の腰を、反射的に引き寄せて軽く、抱き締める。
肩に乗る架月の顎の感覚。
すぐ近くに香るシャンプーの匂い。
架月を誰よりも一番傍で感じられる。
架「...っあの、っ」
「架月お願い。このままで、聞いてて」
お互い何も言わない。こんなとき、どうしたらいい?
いざとなると言葉がひとつも思い浮かばなくて焦る。
取り敢えず無言なのを誤魔化すためにたこ焼きに手を伸ばす。
架「!涼依さん、私にも。私にもプリーズ!」
天然であざとく俺の腕をつかんで上目遣いをしてくるからタチが悪い。
口を開けて待っている架月。
先程の言葉を無かったら、絶対理性飛んでる。
ドキドキ、なんて可愛いもんじゃない。心臓可笑しくなったんじゃないかってくらい、脈が速くなってく。
血が逆流してきそう。
震える手を必死におさえながら、加減も知らずたこ焼きを放り投げるように口のなかに突っ込んだ。
「ぐふ...っ」と変な音をたてた架月は、涙目になりながらむせ始める。
あぁこれ俺のせいだ。百パーセント俺のせいだ、どうしよ。
「か、架月...っジュース...!」
なんとか傍らに置いてあったジュースを手渡して飲ませる。
動揺しすぎだって俺。架月は何も考えないでやってんだから。
俺ばっか焦って、羞恥して、舞い上がって。
架「、すみません、涼依さ、...」
ーーーそろそろ架月も、俺のこと意識してよ。
むせたことを恥じるように照れ笑いする架月の言葉を最後まで聞かず、彼女の両足の側に手をやってぐっと距離を縮める。
架月の鼻と自分のそれが微かに触れ合う近さ。お互いの吐息が頬を掠める距離。
架月は驚きを隠せないという表情で、大きな瞳を何度も瞬かせる。
勢いでこんな体勢になったけど、...。
架「りょ、いさん?どうしたんですか...?」
身を引いて距離をおこうとする架月の腰を、反射的に引き寄せて軽く、抱き締める。
肩に乗る架月の顎の感覚。
すぐ近くに香るシャンプーの匂い。
架月を誰よりも一番傍で感じられる。
架「...っあの、っ」
「架月お願い。このままで、聞いてて」