ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
やだよぅー、架月と離れたくないよぅー、一晩中一緒にいようよぅー、...





などなどと我が儘言ってみたけれど座席をかえてもらえる訳もなく、


大人しくハルとソラに挟まれて必死に耐えた空の旅。






あぁ架月のいい匂いが恋しくて仕方ありませぬ。


でも2人もいい匂いするから悪くない。





空「あ、ハワイ」




「どこどこどこどこ」




空「あれ」





ソラが指差したところをみると確かにハワイ。



ちょっとずつ近づいてるねー。あそこで架月と俺は結ばれんだよなー。





ほほほー。帰りの飛行機は架月から俺と離れたくないって台詞が出てくるのかなぁー?


いやいや困りますなぁー。座席はかえられないんで。





悠「沙絃変な顔してるけどハワイでもそれで行くつもりなの?」




「俺ハワイでイケメンになる」




悠「...。なんて返していいかわかんない」




空「沙絃、シートベルトしてけよ。じゃないと着陸の時ぶっ飛んでって死ぬぞ」




「最後の説明はいらねぇだろ」





俺ちゃんとシートベルトしてるし。





つか「死ぬぞ」って言ったときのソラの顔がちょっと笑ってたんだけど。


最近の俺の扱いマジで雑だな、おい。





「!今ふわってした!臓器という臓器がみんな浮き上がったよ!」




空「そのまま臓器でれば良かったのに」




悠「ハワイ来てまで話がグロテスクだな」




「でも俺がいなくなったら淋しいだろ?」





だって弄る相手いなくなっちゃうんだもん。



皆俺のこといじめて楽しんでるんだもん。





空「別に」




「空祈ちゃんたらぁ~ツ、ン、デ、レ☆」




空「...キモ」




「囁くように言われた」



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