ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
バスが走り出してガイドさん(純日本人)が自己紹介を始め、これからのプランを話した。





そんなの聞かずに俺はひたすら窓の外を見て、



流れ行く景色のなかにいた美人外国人を探していた。





やべぇー服装からして色っぽすぎる。



日本の女子にもあの大胆さが欲しいところだ。架月は別として。





架月で思い出した。


この状況ってことは俺は初日から架月を惑わすことが出来んのか?





ほほほほ。それはなんという幸運。



架月、見てろよ。俺だってちゃんと男だってのを見せてやるよ。





1人静かに闘志を燃やす俺の後ろでは...





ま「悠くん、お菓子食べる?」




悠「ありがと。俺甘いもの好きなんだ」




ま「しっかり把握しております♪」




悠「さすがだね、まりちゃん」




ま「(は...悠くんに褒められた!このままバスから身を投げ出してもいい!むしろ本望!)」





なんてイチャイチャラブラブしてる訳ですよ。



もう付き合っちまえ!この修学旅行を機に両想いになれ!





架月には及ばないかもしれないけどまりちゃんも充分可愛いし。


ハルにはそういう子の方があってるって!





空「...。沙絃暑い。さっきから変なオーラだしすぎ」




「あぁぁぁーっ架月ー!うぉぉお、」




ガイド「そこの男子ーうるさいよー」




空「恥ずかし...」




「ご迷惑おかけしました」




ま「沙絃くんしっかりしてよー 笑」




悠「その調子で4日間もつのかよ...」




ガイド「はーい、皆さんからみて左側にありますのはー、有名なカメハメハ大王でーす」




空「しっかり写真撮ってるし」




「母さんに頼まれたからに決まってんだろ」




悠「意外とお母さんに忠実だよな」




空「マザコンかよ」




「全国のマザコンの方々に謝ろうか!ちなみに俺はマザコンじゃねぇ!」



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