ポジティブGIRLと愉快なBOYたち
いやそれはいいんだけど。



そんな派手な水着海外じゃ普通なんだけど。





...その手に持ってる物騒な武器は何?



カラフルな色をした大きな大きな鉄砲型の物。





発射口はこちら、つまり俺に向けられていて、



今にも引き金を引いて水、否海水を発射させそうなんだが...





夏「あれって、さぁ...」




空「多分“あれ”だよな」




黎「いや絶対そうだろ」




悠「あんなの持ってるのって」




「架月しかいねーよ」





俺たちの反応が満足いくものなのか、ニヤニヤと骨格を上げる女、否架月はサングラスを頭の上に乗せる。





うっわぁーすげぇ悪い人。



待とうか。女が男たちをいじめる図ってどうよ。





架「今から鬼ごっこ始めまーす!!」




全「.........はい?」




架「皆、全力で私の水鉄砲から逃げて逃げて逃げ回ってくださーい」




黎「ちょ、ちょい待とうかかつ、」




架「よーい、どん!」





有無を言わせず突然開始された俺たち5人の男と架月による鬼ごっこINハワイ。





周りの皆の注目度がMAXだけど気にしてたら架月の水鉄砲から発せられる強烈な海水に身が裂かれてしまう(そんな威力ないって)。





砂浜だから足がとられて走りにくい。



しかも人が多くて更に前に進まない。





くそ...っなんだこれ、地味にキツ...!





架月にガツンと一発どころか水着姿をゆっくり拝むこともできないなんて!


罰ゲームかよ。架月待ってた間の俺たちの時間なに!?





意外と酷だな!このやろー!





ふと後ろが気になって振り返る。





向こうの方で架月が意味わかんないこと叫びながらハルを狙い撃ちしてるのがみえる。


ご愁傷さま、ハル。





ハルにむかって手を合わせた俺はもう少し架月から離れようと走り出した。



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