王子様の声フェチっ! spin-off

お見合い、という形になるのだろうけど。正直、嫌だ。好きな人はいるし。でも叶わないことはわかってる。

いつまでもここにお世話になるわけにはいかない。

そんなことを考えてるうちに身支度をすませていたら時間はだいぶ、過ぎていた。

私は広い屋敷を軽く走りながら玄関へと向かう。

「あ、加桜様。いってらっしゃいませ。」

私は歩き。ここも違いがでる。

同居をばれないようにするため、と言うけれど私は車には乗せてもらった試しがないし彼は歩くことはほとんどない。

片道1キロ。それもまぁいいダイエットになると思う。





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