星の印〜陰陽師其の弍〜



行き際に、住み込みお手伝いの紫が麟に弁当を差出しだす。



「はい。お昼のお弁当。可愛いキャラ弁にしたからね♡」

「…ありがとうございます」



麟は多少棒読みになりつつ、お弁当を受け取った。



「じゃあ、いってきます!」



麟は弁当をスクールバックに入れながら、玄関を出る。

そしてそのままダッシュで駅に向った。


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