LOVEPAIN④
タクシーがマンションの前へと着くと、
私だけが降りる
「本当に部屋迄連れて行かなくて、大丈夫かよ?」
「はい。
もうエレベーター乗るだけなんで」
「そうか。じゃあな」
ドアが閉まり、
篤を乗せたタクシーは私から離れて行く
私はそのまま自分の部屋へと帰ると、
もう限界だったのか
そのまま床に倒れ込んだ
眠気なのか酔いなのか分からないけど、
もう目を開けているのが辛い
そのまま、堕ちるように眠りにつく
やはりその時思い出すのは成瀬の顔で、
胸が苦しかった
成瀬の側に居たい
成瀬に会いたい
«⑤巻に続く»


