Innocent Smile~ずっと一緒に~
「恭哉、一つだけ、訊いていい?」
「ああ。」
「どうして、永野さんと前から知り合いだったこと、私に隠したの?」
「そ、それは……」
「別に、言ってくれてもよかったのに。
……元カノだって。私、怒ったりしないよ。」
「違うって! 千夏は、元カノなんかじゃないから。」
「え?!」
てっきりそうだとばかり思ってたけど、私の勘違いなの??
元カノじゃ……ないの?
「でも、大学で一緒だったんでしょ?」
「なんで…それ……」
「今朝、たまたまよそで聞いちゃったの。」
「そっか……」
一瞬、驚きの表情を見せたものの、
恭哉はすぐに困ったような顔つきになる。