Innocent Smile~ずっと一緒に~
「ダメかな?」
恭哉のその甘い言葉に、
頷くことも首を横に振ることもできない。
返事をする代わりに、私の瞳からは涙が零れた。
「…どうしたんだよ?」
恭哉はべったりくっついていた私を少し離して、
その頬に流れた涙に優しくキスを落とす。
「泣いてちゃ…わかんないよ…」
唇に触れるだけの軽いキスをして、恭哉はにっこりと微笑む。
私はコクリと深く頷いた。
「あのね……恭哉に、話さなきゃいけないことがある。」
「……うん。とりあえず、座ろうか。」
私たちは、目の前のソファーに並んで座った。
恭哉は私の肩にそっと手を回す。
私はグッと歯を食いしばって気合を入れてから、意を決して口を開いた。