Innocent Smile~ずっと一緒に~

……感動して胸がつまった。

恭哉がこんな風に思っててくれたなんて、思いもしなかったから。

いつから、そんな風に思ってたんだろう?


「ほらね、お父さん!
並木さんはとてもいい影響を及ぼしてくれてるわ。
私は、並木さんに恭哉の傍にいてもらったほうが安心だと思うんだけど?」

「だがなぁ……」

「あら、それともお父さんは並木さん自身に不満でも?」

「そ、そんなわけないだろう!!」

「そうよねぇ? こんなに美人でしっかりした女性だものね。
私は、恭哉はいいお相手を見つけたと思ってるわ。
恭哉! 見る目があるわね!
並木さんのこと好きになったの、わかる!」


お母さまは冗談めかしながら、恭哉にウフフとにっこり笑う。

その笑顔がどことなく恭哉に似ていて。

きっと、性格も表情も恭哉はお母さん似なんだね……



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