Innocent Smile~ずっと一緒に~
「確かに…僕は22で、まだまだ未熟です。
そんな僕ですけど、佐那子さんを守っていきたいんです。
佐那子さんは…一見強そうに見えますけど、
実は弱いところもたくさんあって……
でも、それを隠して『大丈夫』って、頑張ってしまう人ですから。
そんな時、僕が支えてあげたい。」
涙がじわっと目に溜まって、視界がだんだんとぼやけてくる。
恭哉がこんな想いでいてくれたなんて、今まで全く知らなかった。
そんな私の部分に、気づいていてくれたなんて……
そんな私を、守りたいって思ってくれたなんて……
「はは。佐那子のことをよくわかってるんだね。」
お父さんが、穏やかな笑顔で恭哉に微笑む。