Innocent Smile~ずっと一緒に~

「ついこの間までは、一生結婚しないかも、なんて言ってたのにね。
でもよかったわ。恭哉くんみたいな、いい人に巡り会えて…。」

「うん。」

「愛想つかされないようにしなきゃね。
恭哉くんに逃げられたら、間違いなく次はないわよ!」

「そうね。」


お母さんとは、仲違いしていたわけじゃないけど。
今、すごくわかりあえた気がした。

お母さんの思いも、理解できたから……

ワガママな娘でごめんって、素直に心で懺悔も出来た。



「佐那子のことを大事に思ってくれて、光栄です。
ふつつかな娘ですが、末永くよろしくお願いします。」


お父さんが静かに恭哉に向かって頭を下げる。


「ありがとうございます。絶対、二人で幸せになります!」


< 366 / 374 >

この作品をシェア

pagetop