Innocent Smile~ずっと一緒に~
「ついこの間までは、一生結婚しないかも、なんて言ってたのにね。
でもよかったわ。恭哉くんみたいな、いい人に巡り会えて…。」
「うん。」
「愛想つかされないようにしなきゃね。
恭哉くんに逃げられたら、間違いなく次はないわよ!」
「そうね。」
お母さんとは、仲違いしていたわけじゃないけど。
今、すごくわかりあえた気がした。
お母さんの思いも、理解できたから……
ワガママな娘でごめんって、素直に心で懺悔も出来た。
「佐那子のことを大事に思ってくれて、光栄です。
ふつつかな娘ですが、末永くよろしくお願いします。」
お父さんが静かに恭哉に向かって頭を下げる。
「ありがとうございます。絶対、二人で幸せになります!」