Innocent Smile~ずっと一緒に~

ちなみに、中身は鮭おにぎりと玉子のサンドイッチとお茶。

自分のデスクに座って、お茶をひと口含む。

メールチェックをしながら、サンドイッチを頬張った。


それを終えて、一息ついたら私は午後の会議の資料作りを始める。
資料作りと言っても、できているものの部数を増やすだけだけど。

私はコピー機の前に陣取って、作業開始。


そんなお昼休みも半分を過ぎた頃、入り口のドアがガチャリと開いた。


「なんだ。やっぱり仕事…あるんじゃないですか。
手伝うって言ったのに。」


入ってきたのは、紛れもなく“問題児”くんだった。

何よ、ちょっと呆れた顔なんかしちゃって。


「これは…手伝うほどのもんじゃないのよ。」


ただ、会議に使うコピーだし。
午後の仕事を前倒しでやっただけ。
助けてもらわなきゃならないようなことじゃない。


それに、新人の子を昼休み返上で働かせるのは、私のモットーに反する。

< 43 / 374 >

この作品をシェア

pagetop