Innocent Smile~ずっと一緒に~
聖二はネクタイをゆるゆるに緩めて、
残っていたビールをグイっと一気飲みする。
会話が一瞬途切れたあと……。
「佐那子は……セクハラとかされてないか?」
「大丈夫。私じゃなくても、可愛い子はいっぱいいるし。」
「なら……いいんだけど。」
わざわざこんな年上のオバサンにセクハラしなくても、
彼なら女に困ったりしないだろう。
それだけは、ラッキーかな。
「そこっ!! 何を二人きりで喋ってるんですかー!」
いきなり恭哉の不機嫌そうな声が、大音量で飛んできた。
酔ってるのか、いつもよりパワーアップしてる。
何を?って、アンタの話だよ。