Innocent Smile~ずっと一緒に~
座って温かいコーヒーを飲んでいると、少しずつ体内の怒りがおさまってくる。
それと入れ替わりに、何故だかわからないけど…
だんだんと悲しい気持ちになった。
「佐那子さん。……ヘコんでます?」
後ろを振り返ると、恭哉が優しい笑顔で立っていた。
「…あんなに仕事で怒られたのは、久し振りだからね。
でも、大丈夫よ。もう少ししたら仕事に戻るから…。」
「今日の夜、俺と飲みに行きませんか?」
「え?…フフ…気を使ってくれてるの?」
「違いますよ! 俺にも聞いて欲しい愚痴があるんです。
だから今日はパーっと行きましょうよ!」
確かに、私も今日はお酒でも飲まなきゃやってられない。
どこかで発散しなきゃ、ストレス溜まる。
「じゃあ…仕事終わったら、玄関ロビーで待ってますから!」
私がコクリと頷くと、恭哉はそのまま仕事に戻り、
私もその後しばらくして仕事に戻った。