恋のおわり。
ここで泣いたらダメだと唐揚げを口に入れた。味なんかわからない。
岡島君の視線が私にあるのは気がついてた。
私が箸をつけたのを見て岡島君も食べ始めた。
食べ終わり、台所へ行った岡島君がカップを二つテーブルに置いた。
「熱いよ」
「…ありがとう」
私が好きなミルク多めのコーヒー。
少しの沈黙。
「陵太朗君。
……私ね、陵太朗君が言った『待ってるって言葉が信じられない』って考えてもわからなかった。だから今日は陵太朗君の事を知りたいと思って来た」
ずっと考えてた。
どんな言葉を言えばいいのか。
「…うん」
「だから聞きたい。陵太朗君の事」
真っ直ぐ、岡島君を見る。
軽く頷いた岡島君が口を開いた。
「……俺、4年前に遠距離恋愛してた人がいたんだ。
就職して俺の配属地がこっちに決まって彼女も就職して仕事しはじめて、待ってるって彼女に言われて仕事第一で頑張ってた。
仕事に慣れて一人前になったら彼女を迎えに行こうって。彼女も納得してくれてると思ってた。
…だけど違ったみたいで。
同じ職場の人と彼女、結婚したんだ。
寂しかったって。だから好きだって言ってくれた人に心が動いたって。
待ってるって言ったのは本心だけどいつからかその言葉が重荷になってたって」
その時の感情を思い出したのか悲しそうな笑顔を私に見せた。
大学時代からの彼女。
4年間の交際期間。
岡島君の視線が私にあるのは気がついてた。
私が箸をつけたのを見て岡島君も食べ始めた。
食べ終わり、台所へ行った岡島君がカップを二つテーブルに置いた。
「熱いよ」
「…ありがとう」
私が好きなミルク多めのコーヒー。
少しの沈黙。
「陵太朗君。
……私ね、陵太朗君が言った『待ってるって言葉が信じられない』って考えてもわからなかった。だから今日は陵太朗君の事を知りたいと思って来た」
ずっと考えてた。
どんな言葉を言えばいいのか。
「…うん」
「だから聞きたい。陵太朗君の事」
真っ直ぐ、岡島君を見る。
軽く頷いた岡島君が口を開いた。
「……俺、4年前に遠距離恋愛してた人がいたんだ。
就職して俺の配属地がこっちに決まって彼女も就職して仕事しはじめて、待ってるって彼女に言われて仕事第一で頑張ってた。
仕事に慣れて一人前になったら彼女を迎えに行こうって。彼女も納得してくれてると思ってた。
…だけど違ったみたいで。
同じ職場の人と彼女、結婚したんだ。
寂しかったって。だから好きだって言ってくれた人に心が動いたって。
待ってるって言ったのは本心だけどいつからかその言葉が重荷になってたって」
その時の感情を思い出したのか悲しそうな笑顔を私に見せた。
大学時代からの彼女。
4年間の交際期間。