シーソーゲーム
そしてリョウとミズキとミズは同時に引いた。するとミズキとミズが作る人となった。リョウは私と焚き木を集める人。
何もない仕掛けなのだが、今日は運が味方についているらしい。
そして当番ごとに散って、私たちは林の中に入った。だが湿ってない、よく燃えそうな枝があまりない。いくら探してもないわけだから、すぐに飽きだした。
「ないよー」
「おいおい。蹴るなよ。それ、使えんじゃねえか」
転がっていった枝は、まるでもろい骨のように折れた。
「無理無理。折れてちゃったもん」
そして三十分ほど経ち、私たちは色々と話しながら拾い続けていた。そして話は私の興味に注がれていくのであった。
「ねえ、あんた、彼女いる?」
「あん?いないけど…なんだ急に」
「いや、別に、いるかなって…作りなさいよね、そろそろ」
「別にお前に言われる筋合いはないだろ。ま、いつか作るけど…そういえば、前もこんな話をしなかったか」
確かに前もした。だが、もしかしたらもうルイとの仲のよさを見て、実はすでに付き合っているのでは、と不審になっていたのだった。
しかしここはそのことを悟られないように、とぼけるしかなかった。
「…そうだった?」
「ああ、そうだよ」
「最近、忘れっぽくてさ、ははは…」
そして愛想笑い。
だが次の瞬間、私の耳を疑った。リョウから話しかけてくるなんて、思っても見なかった。
「ところでお前はどうなんだ?聞いてばっかじゃおかしいだろ」
「え、私…は、いるわけないでしょ。バカ」
「何でだよ。もう年頃の女子高校生だろ」
「そんなこと思っていないくせに…」
「どういう意味だ?」
「私のこと…女として見ていないくせに…」
私たちは幼馴染。昔から共に遊び、共に笑い、共に時を過ごした。だがそれは、私たちがただ一緒にいただけに過ぎなかった。相手をどう見ていたかなんて、遊ぶだけにそれ以外のことはいらない。だから私のことをどうせ、女なんかと思ってもいないだろう。
しかしリョウは、不思議そうな顔で言った。
何もない仕掛けなのだが、今日は運が味方についているらしい。
そして当番ごとに散って、私たちは林の中に入った。だが湿ってない、よく燃えそうな枝があまりない。いくら探してもないわけだから、すぐに飽きだした。
「ないよー」
「おいおい。蹴るなよ。それ、使えんじゃねえか」
転がっていった枝は、まるでもろい骨のように折れた。
「無理無理。折れてちゃったもん」
そして三十分ほど経ち、私たちは色々と話しながら拾い続けていた。そして話は私の興味に注がれていくのであった。
「ねえ、あんた、彼女いる?」
「あん?いないけど…なんだ急に」
「いや、別に、いるかなって…作りなさいよね、そろそろ」
「別にお前に言われる筋合いはないだろ。ま、いつか作るけど…そういえば、前もこんな話をしなかったか」
確かに前もした。だが、もしかしたらもうルイとの仲のよさを見て、実はすでに付き合っているのでは、と不審になっていたのだった。
しかしここはそのことを悟られないように、とぼけるしかなかった。
「…そうだった?」
「ああ、そうだよ」
「最近、忘れっぽくてさ、ははは…」
そして愛想笑い。
だが次の瞬間、私の耳を疑った。リョウから話しかけてくるなんて、思っても見なかった。
「ところでお前はどうなんだ?聞いてばっかじゃおかしいだろ」
「え、私…は、いるわけないでしょ。バカ」
「何でだよ。もう年頃の女子高校生だろ」
「そんなこと思っていないくせに…」
「どういう意味だ?」
「私のこと…女として見ていないくせに…」
私たちは幼馴染。昔から共に遊び、共に笑い、共に時を過ごした。だがそれは、私たちがただ一緒にいただけに過ぎなかった。相手をどう見ていたかなんて、遊ぶだけにそれ以外のことはいらない。だから私のことをどうせ、女なんかと思ってもいないだろう。
しかしリョウは、不思議そうな顔で言った。