シーソーゲーム
やっぱりそうだ。私が変えたことで、変わっていた。何も変わらず、水平線一線をたどるものかと思っていた。その上を歩くだけかと思っていたが、違った。いつの間にか桟道から落ちていた。暗い奈落の底へと、自ら自分を葬っていた。
そのことに気付いた私は、また自己不振に陥っていた。その後ミズキと別れたが、魂を抜かれたように、もぬけの殻のように帰路へついた。
家に帰り、部屋に入ると、ひどい自分の姿を目の当たりにした。
そしてまた、自分をさらにそこに穴を掘り進めて、さらに穴があれば隠れたい。もう、どうすればいいのか分からない。
だがこんな時に決まって出てくるのは渋だが、今日は出てこない。私の唯一の励ましがなくなってしまった今、悲観せざるをえなかった。さらに追い討ちをかけるように、突然地震が起こった。
それをきっかけに私はリビングに行くことにした。テレビでも見て、気を晴らせればと思った。私がしっかりしないと、世界が崩れることは、頭にたこができるほど渋に教えられた。
だがテレビをつけると、上のほうにニュースの告知が現れていた。
私は恐怖におびえた。私がまた、あんな精神状態に追い込んだから。私は自分が恐くなった。自分がいるから。自分がここにいるから。自分がいつか、兵器のように思える時がある。その時はどうしようもなく切なくて、死にたいと思う。なんでこんなことになったんだ。なんで私ではいけないのか。だがいつも渋は言う。目の前の壁を恐れるなと。だがこれは体験した者のみが味わう恐怖で、責任感で、それで私のせいでたくさんの人が死んでいる。それがどうしても私の理性を抑えることができない。
助けて欲しいが、それが誰にも出来ないことは知っている。他者が関われないことがある。それは知っている。だが頼りたい。自分の力でどうにかしなければいけないのは知っている。だがコントロールができない。
するとリョウは微笑む。私の中であるが、それが何よりの助けであり、救いだ。リョウが笑えば、私は嬉しい。私も笑う。それが楽しい。
そのリョウに、私は何回も助けられている。ルイの消えた日から、ずっとだ。私は生きている喜びを知れた。リョウにより、生きる意味を知った。だから、私はリョウが好き。何でも知るのではなく、ただいて楽しいから、一緒にいたい。
そのことに気付いた私は、また自己不振に陥っていた。その後ミズキと別れたが、魂を抜かれたように、もぬけの殻のように帰路へついた。
家に帰り、部屋に入ると、ひどい自分の姿を目の当たりにした。
そしてまた、自分をさらにそこに穴を掘り進めて、さらに穴があれば隠れたい。もう、どうすればいいのか分からない。
だがこんな時に決まって出てくるのは渋だが、今日は出てこない。私の唯一の励ましがなくなってしまった今、悲観せざるをえなかった。さらに追い討ちをかけるように、突然地震が起こった。
それをきっかけに私はリビングに行くことにした。テレビでも見て、気を晴らせればと思った。私がしっかりしないと、世界が崩れることは、頭にたこができるほど渋に教えられた。
だがテレビをつけると、上のほうにニュースの告知が現れていた。
私は恐怖におびえた。私がまた、あんな精神状態に追い込んだから。私は自分が恐くなった。自分がいるから。自分がここにいるから。自分がいつか、兵器のように思える時がある。その時はどうしようもなく切なくて、死にたいと思う。なんでこんなことになったんだ。なんで私ではいけないのか。だがいつも渋は言う。目の前の壁を恐れるなと。だがこれは体験した者のみが味わう恐怖で、責任感で、それで私のせいでたくさんの人が死んでいる。それがどうしても私の理性を抑えることができない。
助けて欲しいが、それが誰にも出来ないことは知っている。他者が関われないことがある。それは知っている。だが頼りたい。自分の力でどうにかしなければいけないのは知っている。だがコントロールができない。
するとリョウは微笑む。私の中であるが、それが何よりの助けであり、救いだ。リョウが笑えば、私は嬉しい。私も笑う。それが楽しい。
そのリョウに、私は何回も助けられている。ルイの消えた日から、ずっとだ。私は生きている喜びを知れた。リョウにより、生きる意味を知った。だから、私はリョウが好き。何でも知るのではなく、ただいて楽しいから、一緒にいたい。