blue moon
ユウジの運転する車が
駐車場に入った瞬間。
一番に目についたのが
コンビニの前にいる
人だかり。
人だかりというより
20人くらいの男の子たちが
コンビニの前で
タマっていた。
「なんやねん!!
アイツら」
ユウジはエンジンを止めながら
小声で言った。
男の子たちの周りには
単車や車が数台停まっている。
「何飲む?
何でもええか?
俺が買ってくるわ」
そう言ってユウジは
車をおりた。
男の子たちは
コンビニの出入りを
ジャマするような場所にはいないから
客が入りにくい様子もない。
ユウジがコンビニに入っていったのを見た後
男の子たちを観察してみた。
笑ってる子。
話をしてる子。
プロレス技をかけ合い
楽しんでる子。
単車をさわってる子。
「……。えっ!?」
男の子たちの真ん中にいる子。
何だか
やけに目をひいた。
駐車場に入った瞬間。
一番に目についたのが
コンビニの前にいる
人だかり。
人だかりというより
20人くらいの男の子たちが
コンビニの前で
タマっていた。
「なんやねん!!
アイツら」
ユウジはエンジンを止めながら
小声で言った。
男の子たちの周りには
単車や車が数台停まっている。
「何飲む?
何でもええか?
俺が買ってくるわ」
そう言ってユウジは
車をおりた。
男の子たちは
コンビニの出入りを
ジャマするような場所にはいないから
客が入りにくい様子もない。
ユウジがコンビニに入っていったのを見た後
男の子たちを観察してみた。
笑ってる子。
話をしてる子。
プロレス技をかけ合い
楽しんでる子。
単車をさわってる子。
「……。えっ!?」
男の子たちの真ん中にいる子。
何だか
やけに目をひいた。