blue moon
この時
青夜が怒ったのを
初めてみた。
助けられた立場
だったから
頼もしく見えたけど
あの酔っぱらいの立場だったら
ものすごい恐怖だったんだろう。
「みんなお疲れさん」
青夜はみんなに
解散をかけた。
「青夜さ〜ん。
今晩はラブラブ決定っすね」
後輩たちに
冷やかされている。
「キミ君ありがとう。
みんなにも迷惑かけて
すみませんでした」
アタシはお礼と謝罪をした。
「気にせんといて下さい」
「青夜さんの彼女さん
ですから」
「ラブラブして下さい」
みんな
一言ずつアイサツをして帰って行った。
残された
アタシと青夜。
「どうする?」
青夜は車に乗るよう
ジェスチャーをしながらきいてきた。
「……。
アタシの部屋来る?」
変な意味ではなく
深夜2時前に行く場所もないし
車を運転するのも
つかれるだろうと思い
部屋に誘った。
壊れた自転車を放置したまま
アタシは車に乗った。
青夜が怒ったのを
初めてみた。
助けられた立場
だったから
頼もしく見えたけど
あの酔っぱらいの立場だったら
ものすごい恐怖だったんだろう。
「みんなお疲れさん」
青夜はみんなに
解散をかけた。
「青夜さ〜ん。
今晩はラブラブ決定っすね」
後輩たちに
冷やかされている。
「キミ君ありがとう。
みんなにも迷惑かけて
すみませんでした」
アタシはお礼と謝罪をした。
「気にせんといて下さい」
「青夜さんの彼女さん
ですから」
「ラブラブして下さい」
みんな
一言ずつアイサツをして帰って行った。
残された
アタシと青夜。
「どうする?」
青夜は車に乗るよう
ジェスチャーをしながらきいてきた。
「……。
アタシの部屋来る?」
変な意味ではなく
深夜2時前に行く場所もないし
車を運転するのも
つかれるだろうと思い
部屋に誘った。
壊れた自転車を放置したまま
アタシは車に乗った。