too cute(可愛すぎる)
バレンタインデー当日、紙袋を持った本宮が帰って来た。
「食べるか?」
「本宮が食べなよ」
ちょっと不機嫌の私。
モテるってわかってたけどこれ程までとは。
義理チョコも合わせて10個程はあるチョコの箱。たぶん本命チョコも何個かはあるんだろうな。
「…これ…義理チョコ」
本宮用に買ったチョコを渡す。
「義理でも美紗からだったら嬉しい」
そんな事言うから本宮に甘えてしまう。
「一緒に食べようか?」
「ワインあったよな。チョコおつまみにワイン飲むか?」
二つのワイングラスを並べワインを注ぐ。
「乾杯」
グラスのぶつかる音がしてお互い飲む。
「ワインの味ってわかるか?」
「あんまり。飲みやすいかどうかかな。
でもこのワイン美味しいね、飲みやすい」
「俺もわかんない。高いワイン飲んでもわからないだろうな」
笑いながらチョコを頬張る。
「うん。美味しい。本宮も食べてみなよ」
口開けて待ってる本宮と目が合う。
「もうー。子供じゃないんだから」
そう言いながらもチョコを一粒取って本宮の口に入れた。
「食べるか?」
「本宮が食べなよ」
ちょっと不機嫌の私。
モテるってわかってたけどこれ程までとは。
義理チョコも合わせて10個程はあるチョコの箱。たぶん本命チョコも何個かはあるんだろうな。
「…これ…義理チョコ」
本宮用に買ったチョコを渡す。
「義理でも美紗からだったら嬉しい」
そんな事言うから本宮に甘えてしまう。
「一緒に食べようか?」
「ワインあったよな。チョコおつまみにワイン飲むか?」
二つのワイングラスを並べワインを注ぐ。
「乾杯」
グラスのぶつかる音がしてお互い飲む。
「ワインの味ってわかるか?」
「あんまり。飲みやすいかどうかかな。
でもこのワイン美味しいね、飲みやすい」
「俺もわかんない。高いワイン飲んでもわからないだろうな」
笑いながらチョコを頬張る。
「うん。美味しい。本宮も食べてみなよ」
口開けて待ってる本宮と目が合う。
「もうー。子供じゃないんだから」
そう言いながらもチョコを一粒取って本宮の口に入れた。