いきば〜禁断の蕾〜(完結
早速
耶夜は掃除の仕方や、この家の決まり事などを蕾に教え込んだ
蕾は三時間、耶夜の話しや掃除を延々としていたが、幼稚園へ行く時間になり、耶夜に手伝って貰いながら幼稚園へ行く準備をして玄関へ向かった。
「はぁ
あんな子を家の子と同じ幼稚園へ行かせるなんて…憂鬱だわ」
顔をしかめる沙希
わざと蕾に聞こえる様に大きい声で言っているのだろう。
「仕方ないだろ
人目とかも有るんだから」
慰めるように言う叔父。
耶夜から聞いたが、この人は昭一(しょういち)と言う名前らしい
「蕾ちゃん。今日から同じ幼稚園だね」
駆けて来た尚都
相変わらず可愛らしいく笑っている。
後から初騎もやって来た。
「はい、宜しくお願いします。」
頭を下げる蕾
「あれ?敬語」
尚都は嫌そうな顔をした。
「はい、決まりらしいので」
顔を上げる蕾
「えー友達じゃん、辞めてよ」
尚都は蕾に笑いかけた。
辞められる訳がない
何故なら
蕾は沙希に睨まれてる事を感じ取っていたから。
「いえ、そういう訳には」
苦笑いする蕾に
「辞めろ!」
キッ
イキナリ尚都に射られる様な目線で重く響く低い声で命令された。
耶夜は掃除の仕方や、この家の決まり事などを蕾に教え込んだ
蕾は三時間、耶夜の話しや掃除を延々としていたが、幼稚園へ行く時間になり、耶夜に手伝って貰いながら幼稚園へ行く準備をして玄関へ向かった。
「はぁ
あんな子を家の子と同じ幼稚園へ行かせるなんて…憂鬱だわ」
顔をしかめる沙希
わざと蕾に聞こえる様に大きい声で言っているのだろう。
「仕方ないだろ
人目とかも有るんだから」
慰めるように言う叔父。
耶夜から聞いたが、この人は昭一(しょういち)と言う名前らしい
「蕾ちゃん。今日から同じ幼稚園だね」
駆けて来た尚都
相変わらず可愛らしいく笑っている。
後から初騎もやって来た。
「はい、宜しくお願いします。」
頭を下げる蕾
「あれ?敬語」
尚都は嫌そうな顔をした。
「はい、決まりらしいので」
顔を上げる蕾
「えー友達じゃん、辞めてよ」
尚都は蕾に笑いかけた。
辞められる訳がない
何故なら
蕾は沙希に睨まれてる事を感じ取っていたから。
「いえ、そういう訳には」
苦笑いする蕾に
「辞めろ!」
キッ
イキナリ尚都に射られる様な目線で重く響く低い声で命令された。