いきば〜禁断の蕾〜(完結
初騎は、舌打ちし携帯をポポッケにしまうとスピードを上げる

そして、そのまま学校へと向かった

学校は出たんだよな

初騎は学校を過ぎ、そのまま蕾の帰宅道を走る

振り向けば、すでに看護婦は居ない

だが足を止める分けには行かなかった


暗闇は広がり


空へは、チラチラ星が瞬きし始めた



急がなれば

先程から何回か桜井に電話したが蕾は家に帰って無いらしい

「何処だ蕾」

初騎は呟く


足は限界だ


大分、治ったといえど
治り欠けていた足は、痛み出し
熱を持ち出して来た



ヤバいな



早く見つけなくては


初騎が足に力を入れた
その時

通り過ぎようとしていた
路地裏から微かな声


初騎は足を止め、路地裏の道に目を向けた

その小さな道は限りない暗闇

誰も居ない様に見える


だが俺が間違える分けない


初騎は、迷わず路地裏へ入り携帯を取り出すと

「蕾を見つけた…」

走りながら桜井へ電話し、場所を伝える。

狭い路地裏
携帯を耳に当てたまま直ぐに蕾を見つけた

だが、そこに所に居たのは蕾だけでは無い
変な男、2〜3人に取り囲まれ
蕾は壁に押し付けられて居る
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