いきば〜禁断の蕾〜(完結
「辞めただと…」

信じられず声を荒げる初騎

「ええ」

笹木は頷く



桜井が辞めた?



そんな訳無い



アイツが俺との約束を忘れる訳も裏切る訳も無い。


辞めるなどあり得ない。

でも現に今、運転しているのは桜井じゃ無い



ならば理由は一つ






桜井は辞め『させられ』たんだ



でも何故、自分に知らせに来ない…


桜井に何かあったのか

不安にな初騎













神宮家に着くと荷物は運転や他のメイドなどに任せ

直ぐに桜井の部屋に向かった。


蕾から近い桜井の部屋

勢いよ開けて中を見る

そこは綺麗に片付き
広い無の空間っなっていた。


初騎は、中に入り
あちらこちら見回す。

桜井には病室に来れなかった理由があるはず

なら何処かに…

初騎は、窓際に行き窓を開ける

隠せるのは此処しかない。

初騎は窓から乗り出し壁を見る。

底には小さく丸めた紙が張り付けてあった。

直ぐにそれを取り広げる初騎

それは桜井からの手紙

初騎は急いでそれを読む

「初騎様へ…」


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