いきば〜禁断の蕾〜(完結
蕾は、驚きのあまり一瞬固まる
慌てて初騎を引き離す
「駄目だよ私達…」
初騎は、蕾の唇を奪い
言葉を遮る
「知ってる」
唇を離すと呟いた
「え?」
意味が分からないのかキョトンとする蕾
「記憶、戻ってたんだ
もう、ずっと前から」
微笑む初騎
蕾は言葉を詰まらせた
「本当…」
「嘘付いてどうすんだ」
今度は蕾の微笑を嬉し涙が伝った。
「取り敢えず、逃げよ」
初騎は言うと再び蕾の腕を引いた
今度はちゃんと立ち上がり頷く蕾
二人で逃げよ
神宮の牢獄から
蕾を傷つけるだろう
苦しめるだろう
でも神宮家から
尚都から苦しめ傷つけられるなら
俺が蕾を傷つけ
苦しめよう。
ただの身勝手…
分かっていた。
でも、蕾を他の奴らに傷つけられたく無かった
苦しめられて欲しく無かった。
夜がくれ、疲れても
初騎は蕾の手を引いた
確かこっちなはず
もう少し
「初騎君もう歩けない」
振り向くと疲れて切った蕾の顔
そういえば足を怪我していたんだ
「休もう」
初騎は、言うと
近くの木に蕾を座らせ
慌てて初騎を引き離す
「駄目だよ私達…」
初騎は、蕾の唇を奪い
言葉を遮る
「知ってる」
唇を離すと呟いた
「え?」
意味が分からないのかキョトンとする蕾
「記憶、戻ってたんだ
もう、ずっと前から」
微笑む初騎
蕾は言葉を詰まらせた
「本当…」
「嘘付いてどうすんだ」
今度は蕾の微笑を嬉し涙が伝った。
「取り敢えず、逃げよ」
初騎は言うと再び蕾の腕を引いた
今度はちゃんと立ち上がり頷く蕾
二人で逃げよ
神宮の牢獄から
蕾を傷つけるだろう
苦しめるだろう
でも神宮家から
尚都から苦しめ傷つけられるなら
俺が蕾を傷つけ
苦しめよう。
ただの身勝手…
分かっていた。
でも、蕾を他の奴らに傷つけられたく無かった
苦しめられて欲しく無かった。
夜がくれ、疲れても
初騎は蕾の手を引いた
確かこっちなはず
もう少し
「初騎君もう歩けない」
振り向くと疲れて切った蕾の顔
そういえば足を怪我していたんだ
「休もう」
初騎は、言うと
近くの木に蕾を座らせ