いきば〜禁断の蕾〜(完結
「方向的に桜井の所に行こうと思ったんだろうけど…残念」

尚都は、手を初騎の目の前にチラ付かせたる

そこには小型発信機

「これを予め蕾の靴の裏に付けてたんだよね」

嫌らしく笑う尚都

「そんな物まで…」

っく
初騎は歯を食い縛る

「少しの幸せ味わえた?」

尚都は、嫌らしく笑い言うと初騎の顔を力いっぱい殴った

「っつ」

初騎は顔をしかめる

「仕返し」

尚都は顔色一つ変えず言うと
近くに止まっている車に乗り込んだ

後ろの席に蕾の姿が見えた

「蕾!」

思わず叫び立ち上がる

だが走り出した車に追いつくわけも無く

手を伸ばしても届く訳も無い

一人残された初騎は、その場に座り込んだ


彼女を手入れるなど

到底無理な話し…


初騎は、その場に倒れ込んだ













車の中

後ろの席から振り向いて
外を見る
倒れ込む初騎の姿

病み上がりなのに…


尚都君に思いっきり殴り飛ばされてたし

蕾は心配で初騎が見え無くなっても
ずっと後ろを見ていた。

「蕾」

尚都は、いきなり蕾に声をかけた。

でも振りむかない蕾
あからさまに怒っている。
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