いきば〜禁断の蕾〜(完結
「蕾か?入りな」

初騎君の声に蕾はドアノブを回して中に入った。

「お邪魔します。」

頭を下げて言う

「別に良いよそんなん言わ無くて」

苦笑しながら言う初騎の声に

蕾は、顔を上げた。

案外と言うか
やっぱり相変わらず初騎の部屋は綺麗で
これと言って目立つ汚れは無い

「掃除のやりがい無いなぁ」

アタシは言いながら
一応、窓を拭く

「当たり前だろ
毎日掃除してくれるんだから」

笑って言う初騎

初騎君て大体本しか読んで無いし

部屋汚れ無いのかなぁ

「それもそうだけど…」

アタシは、呟きながら掃除を進めた。

案の定、直ぐに掃除は終わってしまった。


もっと初騎君と一緒に居たかったんだけど…


仕方ない


「じゃあ、お邪魔しました」

頭を下げて蕾が部屋を出ようとした時

腕を掴んで引き留める初騎

「ちょと…話そう」

言われて
蕾は直ぐに頷いた

近くに有ったソファーに2人して腰かける。

話そうったて話題が無い

初騎も、蕾を引き留めたものの
話す事を考えていなかった。

蕾は、少し考えて沈黙を破った
< 214 / 248 >

この作品をシェア

pagetop