いきば〜禁断の蕾〜(完結
「当たり前だろ
此処は俺の部屋だ」

初騎は溜め息を付きながら言う

「アハハ。
兄さんの部屋初めて来たなぁ
やっぱり綺麗にしてるね」

尚都は笑って言うと
蕾と初騎の間に無理矢理割って入るり腰を下ろした

「おっおいお前!」

初騎は軽く怒った様に声を荒らげる

「良いじゃん今まで良い感じだったんでしょ」

尚都はツーンとした感じに言うと初騎を見上げた

「さぁな、で?
用は何だ用は!」

初騎は顔を赤くしながら言った

「何だよ邪魔者みたいに」

顔を膨らます尚都

「元に邪魔者だろうが」

初騎は言うとソッポを向いた

「相変わらず冷たいなぁ
別に兄さんに用じゃ無いよ」

尚都は言うと蕾に目線を移し

「はいこれ」

笑いながら蕾に何かを差し出した

「えっこれ」

蕾は、イキナリ振られ驚きながら手を出しす

「携帯だよ
蕾は持って無いから不便でしょ」

尚都は言いながら
蕾に携帯を握らせる

「えっでも私…貰えないよ」

困った様に蕾は尚都に目をやった

「僕が持ってて欲しいんだ
これは命令だよ」

尚都は言うと再び蕾に笑い掛け立ち上がった
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