いきば〜禁断の蕾〜(完結
「でも何もする事ないわねぇ」

耶夜は唇に手を充て考える。

「そうだ
初騎様の相手をしてあげて」

しばく考えてから思い付いた様に言うと蕾の肩に手を置く耶夜。

「え?」

蕾は思わず聞き返す

「初騎様は誰が部屋に入っても無頓着なのよ
でもコミュニケーションは大事だわ
きっと同い年の蕾なら話し相手になれるかも」

耶夜は、うん良い考え
と頷いた。


確かに

一人の世界に入ってる初騎を此方に興味を持たせるのは大変だろうと思ったが、蕾は初騎がいつも一人なのを可哀想だと思っていた。

「うん。
頑張って見る」

蕾は頷いて言うと初騎の部屋へ向かった。










初騎の部屋の前

コンコン

扉を叩くが返事がない


あれ?

居ないのかな?


蕾は扉を開けてみる

「礼儀知らずだな」

部屋の中にはチャント初騎が居て本を読んでいた。

「あっ、ごめんなさい」

蕾は慌てて謝る。

だが
良く考えると返事を為なかった初騎にも非が有るのではないか

蕾はフに落ちない。

「入っていい?」

蕾は取り敢えず聞いて見る。

返事は無い

蕾は初騎の部屋に入り扉を閉めた。
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