完璧上司は激甘主義!?
「その時は僕、喜んで協力させて頂こうと思っていたのですが……」
本気で残念がる大高さんに、頭がついていけない。
「あのっ!……大高さん、ですよね?」
そんな大高さんに確認するように聞いてみれば、キョトンとされる始末。
だけどこれはどうしても確認したいことだった。
だって私は部長に応接室には、高畑ミミがいると聞いてやってきたのだから。
真意を探るように大高さんを見つめていると、あの日のように目じりに沢山皺を作っては微笑んだ。
「はい。僕の本名は大高悟です。……ビジネス上は高畑ミミですが」
「大高さんが……?」
信じられなかった。
だって名前からして絶対に女性だと信じて疑わなかったし、なによりあの有名な高畑ミミが今目の前にいるなんて……。
だけどそれは私だけではなかったようで、いつの間にか隣には南課長がいた。
「新、悪いが詳しく聞かせてくれないか?」
「あっ……!」
やだ。
南課長がいること、すっかり忘れてしまっていた。
どこに視線を定めたらいいのか分からず漂わせていると、大高さんが落ち着いたトーンで話し出した。
「南さん、すみません。……一度新さんとふたりでお話させて頂けないでしょうか?」
本気で残念がる大高さんに、頭がついていけない。
「あのっ!……大高さん、ですよね?」
そんな大高さんに確認するように聞いてみれば、キョトンとされる始末。
だけどこれはどうしても確認したいことだった。
だって私は部長に応接室には、高畑ミミがいると聞いてやってきたのだから。
真意を探るように大高さんを見つめていると、あの日のように目じりに沢山皺を作っては微笑んだ。
「はい。僕の本名は大高悟です。……ビジネス上は高畑ミミですが」
「大高さんが……?」
信じられなかった。
だって名前からして絶対に女性だと信じて疑わなかったし、なによりあの有名な高畑ミミが今目の前にいるなんて……。
だけどそれは私だけではなかったようで、いつの間にか隣には南課長がいた。
「新、悪いが詳しく聞かせてくれないか?」
「あっ……!」
やだ。
南課長がいること、すっかり忘れてしまっていた。
どこに視線を定めたらいいのか分からず漂わせていると、大高さんが落ち着いたトーンで話し出した。
「南さん、すみません。……一度新さんとふたりでお話させて頂けないでしょうか?」