完璧上司は激甘主義!?
なのに、そんなみんなの気合いを台無しにしてしまったのは私――……。
大高さんの気持ちは嬉しいし、こんなチャンスこの先訪れることはないのかもしれない。
だけど昨日から思うことは、ただひとつだけだった。
やっぱりこんなの、嬉しくない。
大高さんにも会社にも失礼なことを想っていると分かってはいる。
でも……やっぱりそう思えてならないよ――……。
就業時間が始まると、中村さんと田村さんに無視されてことなんて、気にしてなどいられない。
とりあえず今は目の前の仕事に打ち込むこと。
そう思ってパソコンのキーをリズミカルに動かしていると、「新」と一言呼ぶ声に、私の心臓はドクンと音を立てては反応を示す。
それもそのはず。呼んだのは南課長なのだから。
すぐさまキーを叩く手を休め立ち上がり、ドキドキとうるさい心臓を押さえながら南課長のデスクへと向かう。
南課長が私を呼んだ理由はなんとなく予想できる。
きっと大高さんとの企画のことだろう。
そう思うと、つい気になってしまうのは中村さんや田村さんのこと。
向かう途中に横目で見れば、案の定中村さんはいまだに納得いかない、と言いたそうな顔をしては睨みを効かしていて、そんな中村さんを田村さんはハラハラとした面持ちでチラチラ見つめている。
大高さんの気持ちは嬉しいし、こんなチャンスこの先訪れることはないのかもしれない。
だけど昨日から思うことは、ただひとつだけだった。
やっぱりこんなの、嬉しくない。
大高さんにも会社にも失礼なことを想っていると分かってはいる。
でも……やっぱりそう思えてならないよ――……。
就業時間が始まると、中村さんと田村さんに無視されてことなんて、気にしてなどいられない。
とりあえず今は目の前の仕事に打ち込むこと。
そう思ってパソコンのキーをリズミカルに動かしていると、「新」と一言呼ぶ声に、私の心臓はドクンと音を立てては反応を示す。
それもそのはず。呼んだのは南課長なのだから。
すぐさまキーを叩く手を休め立ち上がり、ドキドキとうるさい心臓を押さえながら南課長のデスクへと向かう。
南課長が私を呼んだ理由はなんとなく予想できる。
きっと大高さんとの企画のことだろう。
そう思うと、つい気になってしまうのは中村さんや田村さんのこと。
向かう途中に横目で見れば、案の定中村さんはいまだに納得いかない、と言いたそうな顔をしては睨みを効かしていて、そんな中村さんを田村さんはハラハラとした面持ちでチラチラ見つめている。