完璧上司は激甘主義!?
「そうと決まれば戻りますか」
「そうだね。潔癖上司がお怒りになったら大変だし」
「……うん!」
今度は三人で顔を見合わせて笑い、そのまま三人並んでオフィスへと戻っていく。
南課長の言う通りだった。
自分で伝えて初めて伝わるものもあるんだよ。
そうだよ。……ちゃんと伝えないと。自分の気持ちなのだから――。
三日後――。
「あれ……?今日は確か南さんもご一緒のはずっだったのでは……?」
「はい、その予定だったのですが……」
つい言葉を濁してしまう。
二日前、大高さんから連絡が入った。そして今日こうやって打ち合わせということになったのだけれど、南課長には伝えていない。
いけないことだと分かっている。
でもどうしても大高さんとふたりっきりで会いたかった。
優しいオルゴールの音色が響く店内の奥にある、ミーティングルーム。
アンティーク調のソファーとテーブルの上には、この前頂いたハーブティーがいい香りを放っていた。
「もしかして僕にお話があるから、おひとりでいらしたのですか?」
「そうだね。潔癖上司がお怒りになったら大変だし」
「……うん!」
今度は三人で顔を見合わせて笑い、そのまま三人並んでオフィスへと戻っていく。
南課長の言う通りだった。
自分で伝えて初めて伝わるものもあるんだよ。
そうだよ。……ちゃんと伝えないと。自分の気持ちなのだから――。
三日後――。
「あれ……?今日は確か南さんもご一緒のはずっだったのでは……?」
「はい、その予定だったのですが……」
つい言葉を濁してしまう。
二日前、大高さんから連絡が入った。そして今日こうやって打ち合わせということになったのだけれど、南課長には伝えていない。
いけないことだと分かっている。
でもどうしても大高さんとふたりっきりで会いたかった。
優しいオルゴールの音色が響く店内の奥にある、ミーティングルーム。
アンティーク調のソファーとテーブルの上には、この前頂いたハーブティーがいい香りを放っていた。
「もしかして僕にお話があるから、おひとりでいらしたのですか?」