完璧上司は激甘主義!?
私はただ唖然とするばかり。
だって信じられる?
ずっと南課長には恋人がいると思っていた。
だけどその相手は永井さんでも、ましてや人間でもなく猫だったなんて……!
すっかりと放心状態の私。
するとそんな私に、速見さんはまた信じられない話を始めた。
「あのね、天使ちゃん。……俺と篤人って親友なの。それでってわけじゃないけどさ、アイツから色々と聞いているわけよ。……天使ちゃんとのことも」
「それって……」
まさか私が部屋を掃除できないズボラ女ってことも、はたまた南課長に告白をして振られたってことも、速見さんは全て知っているって……こと?
「あっ、もちろん誰にも口外していないからね!天使ちゃんが実はズボラ女で、篤人に振られたってこと!!」
「裕介!」
「あっ……」
あぁ……やっぱり知っていたんだ。
私がズボラ女で、南課長に振られたってことを――。
そうだよ。
例え南課長に恋人がいなかったとしても、私はもうとっくに振られているんだ。
この事実は変わらないんだ。
そう思うと、気持ちは沈んでいく。
南課長にとって私は、ただの部下でしかないんだ。
きっとこの先もずっと――……。
だって信じられる?
ずっと南課長には恋人がいると思っていた。
だけどその相手は永井さんでも、ましてや人間でもなく猫だったなんて……!
すっかりと放心状態の私。
するとそんな私に、速見さんはまた信じられない話を始めた。
「あのね、天使ちゃん。……俺と篤人って親友なの。それでってわけじゃないけどさ、アイツから色々と聞いているわけよ。……天使ちゃんとのことも」
「それって……」
まさか私が部屋を掃除できないズボラ女ってことも、はたまた南課長に告白をして振られたってことも、速見さんは全て知っているって……こと?
「あっ、もちろん誰にも口外していないからね!天使ちゃんが実はズボラ女で、篤人に振られたってこと!!」
「裕介!」
「あっ……」
あぁ……やっぱり知っていたんだ。
私がズボラ女で、南課長に振られたってことを――。
そうだよ。
例え南課長に恋人がいなかったとしても、私はもうとっくに振られているんだ。
この事実は変わらないんだ。
そう思うと、気持ちは沈んでいく。
南課長にとって私は、ただの部下でしかないんだ。
きっとこの先もずっと――……。