完璧上司は激甘主義!?
「いいから黙ってろ」
そう言うと南課長は私の鞄と自分の鞄を手に取ると、私の身体を支えたまま歩き出した。
「えっ、あの南課長?一体どちらに……?」
「取り敢えず傷の手当てだろう?このまま会社に戻るよりタクシーを拾って家に行った方が近い」
「家……家ですか!?」
慌てる私には目もくれず、タイミングよく通りかかったタクシーと止めると、南課長は私の身体を車内に押し込むと、隣に腰掛け私の家の住所ではない場所を運転手に告げた。
ちょっと待って。頭がついていかない。
私は確か、南課長にもう一度告白するために会社に戻ってきただけ。
なのに、今私が向かっている場所って……。
「あの……まさか……」
そこまで言うと私が言いたいことが分かったのか、すぐに南課長は答えてくれた。
「会社からだったら俺の家の方が近いから」
やっぱりー!!
なんとなくそんな予感はしていたけれど、まさかその通りになるとは……!
いくらなんでも私にはレベルが高すぎる!
好きな人の部屋に行くなんて無理!
「あっ、あの南課長!私でしたら大丈夫なので、どこか適当にそこらへんで下ろして頂けないでしょうか?」
そう言うと南課長は私の鞄と自分の鞄を手に取ると、私の身体を支えたまま歩き出した。
「えっ、あの南課長?一体どちらに……?」
「取り敢えず傷の手当てだろう?このまま会社に戻るよりタクシーを拾って家に行った方が近い」
「家……家ですか!?」
慌てる私には目もくれず、タイミングよく通りかかったタクシーと止めると、南課長は私の身体を車内に押し込むと、隣に腰掛け私の家の住所ではない場所を運転手に告げた。
ちょっと待って。頭がついていかない。
私は確か、南課長にもう一度告白するために会社に戻ってきただけ。
なのに、今私が向かっている場所って……。
「あの……まさか……」
そこまで言うと私が言いたいことが分かったのか、すぐに南課長は答えてくれた。
「会社からだったら俺の家の方が近いから」
やっぱりー!!
なんとなくそんな予感はしていたけれど、まさかその通りになるとは……!
いくらなんでも私にはレベルが高すぎる!
好きな人の部屋に行くなんて無理!
「あっ、あの南課長!私でしたら大丈夫なので、どこか適当にそこらへんで下ろして頂けないでしょうか?」