完璧上司は激甘主義!?
「でも、本当にいいんですか?」
そう言われても『じゃあ頂きます』なんて、すぐには言えないよ。
「もちろんですよ。逆に突き返されてこのまま持って帰る僕の気持ちになって下さい。みっともなさすぎるでしょう?」
うっ……!それを言われてしまうと、何とも言えなくなってしまう。
「じゃあ……本当に頂いてしまいますね」
躊躇いがちに言うと、すぐに返事は返ってきた。
「どうぞお受取り下さい」
すごいな。大高さんデザインのこの世にひとつしかないドレスがサロンに入るなんて。
きっとお客様から人気が殺到しちゃいそう。未希も聞いたら絶対興奮する。
だって私でさえ、今ちょっと興奮しているのだから。
ゆっくりとドレスの方へと近づき、淡いクリーム色のドレスに触れる。
一章に一度の結婚式。だからこそ、お気に入りのドレスを着たいよね。
私も着たいな。……このドレス。
篤人さんとの結婚式に着れたらいいな。
しばし未来の世界の妄想に更けてしまっていると、全てを見透かしているかのように大高さんは可笑しそうに笑いながら言ってきた。
そう言われても『じゃあ頂きます』なんて、すぐには言えないよ。
「もちろんですよ。逆に突き返されてこのまま持って帰る僕の気持ちになって下さい。みっともなさすぎるでしょう?」
うっ……!それを言われてしまうと、何とも言えなくなってしまう。
「じゃあ……本当に頂いてしまいますね」
躊躇いがちに言うと、すぐに返事は返ってきた。
「どうぞお受取り下さい」
すごいな。大高さんデザインのこの世にひとつしかないドレスがサロンに入るなんて。
きっとお客様から人気が殺到しちゃいそう。未希も聞いたら絶対興奮する。
だって私でさえ、今ちょっと興奮しているのだから。
ゆっくりとドレスの方へと近づき、淡いクリーム色のドレスに触れる。
一章に一度の結婚式。だからこそ、お気に入りのドレスを着たいよね。
私も着たいな。……このドレス。
篤人さんとの結婚式に着れたらいいな。
しばし未来の世界の妄想に更けてしまっていると、全てを見透かしているかのように大高さんは可笑しそうに笑いながら言ってきた。