完璧上司は激甘主義!?
朝の忙しい時間。誰も私の動きなど気にしている人なんていないはず。
何気ないフリをして、ポケットからドリンクを二本手に取り、そっと南課長のデスクに置いた。
ただの自己満足かもしれないけれど、お詫びの気持ちとして。
そのまま自分のデスクへ戻り、早速仕事に取り掛かろうとパソコンを起動させた時、急に肩を叩かれた。
「麻帆。今日のランチ付き合えよ」
「――は?」
いきなり意味の分からないことを言ってきたのは、身支度を整えた斗真だった。
「ちょっといきなり何?っていうか、斗真とふたりっきりでランチなんて嫌なんですけど」
いつ誰に見られているか分からないっていうのに、そんな危ないことできるわけない。
それに斗真だって同じ考えを持っていて、いつ誰に見られて勝手に噂を流されて未希の耳に入るかもしれない。と恐れていたのに、急にどうしちゃったわけ?
するとなぜか斗真は顔を近付け、周囲の誰にも気づかれないよう耳打ちしてきた。
「いいのか?南課長のデスクに何か置いたことを、みんなに言いふらしても」
「なっ……!見ていたの!?」
信じられない!まさか見られていたなんて!しかも斗真に!!
斗真はゆっくりと離れ、カッと顔が熱くなってしまった私を面白そうに見下ろしていた。
何気ないフリをして、ポケットからドリンクを二本手に取り、そっと南課長のデスクに置いた。
ただの自己満足かもしれないけれど、お詫びの気持ちとして。
そのまま自分のデスクへ戻り、早速仕事に取り掛かろうとパソコンを起動させた時、急に肩を叩かれた。
「麻帆。今日のランチ付き合えよ」
「――は?」
いきなり意味の分からないことを言ってきたのは、身支度を整えた斗真だった。
「ちょっといきなり何?っていうか、斗真とふたりっきりでランチなんて嫌なんですけど」
いつ誰に見られているか分からないっていうのに、そんな危ないことできるわけない。
それに斗真だって同じ考えを持っていて、いつ誰に見られて勝手に噂を流されて未希の耳に入るかもしれない。と恐れていたのに、急にどうしちゃったわけ?
するとなぜか斗真は顔を近付け、周囲の誰にも気づかれないよう耳打ちしてきた。
「いいのか?南課長のデスクに何か置いたことを、みんなに言いふらしても」
「なっ……!見ていたの!?」
信じられない!まさか見られていたなんて!しかも斗真に!!
斗真はゆっくりと離れ、カッと顔が熱くなってしまった私を面白そうに見下ろしていた。