誘惑~初めての男は彼氏の父~
花火もあっという間に使い切り、燃え残りを片付け終わってからログハウス内に戻った。
夜も深まってきて、虫除けスプレーをかけても虫が気になるようになってきたので、そろそろ限界だった。
もう一度、ホテルまで歩いて温泉に入りに行くことにした。
私たちの泊まるログハウスからホテルまでは、歩いて五分ちょっと。
小道の脇には所々灯りがあるものの、一人ではちょっと怖いような夜の道。
ゴルフ場と森林に囲まれているこの辺りは、夜は無人。
風が木々の葉を揺らす音しか聞こえない。
「以前部活で来た時は、肝試ししたんだ」
一人で歩いていけと言われたら、かなり心細い。
でも佑典が隣にいてくれるだけで、夜の闇の中でさえも怖がらずに前に歩いていける。
「手、繋ごうか」
お言葉に甘えて手を差し出した。
「これで迷子にならないね」
微笑みかける佑典のほうを見ると、森のほうに何やら気配がした。
夜も深まってきて、虫除けスプレーをかけても虫が気になるようになってきたので、そろそろ限界だった。
もう一度、ホテルまで歩いて温泉に入りに行くことにした。
私たちの泊まるログハウスからホテルまでは、歩いて五分ちょっと。
小道の脇には所々灯りがあるものの、一人ではちょっと怖いような夜の道。
ゴルフ場と森林に囲まれているこの辺りは、夜は無人。
風が木々の葉を揺らす音しか聞こえない。
「以前部活で来た時は、肝試ししたんだ」
一人で歩いていけと言われたら、かなり心細い。
でも佑典が隣にいてくれるだけで、夜の闇の中でさえも怖がらずに前に歩いていける。
「手、繋ごうか」
お言葉に甘えて手を差し出した。
「これで迷子にならないね」
微笑みかける佑典のほうを見ると、森のほうに何やら気配がした。