誘惑~初めての男は彼氏の父~
・・・はずなのに。
いくら飲ませても、和仁さんはびくともしない。
気がつけば私のほうが徐々に・・・。
「お客様、そろそろお時間です」
ラストオーダーはすでに済ませており、その後も残ったおつまみをつまみながら語っているうちに、制限時間の二時間を迎えてしまった。
「出よう」
入り口付近には順番を待っているお客さんもいたので、長居はできなかった。
いつものごとく和仁さんが会計を済ませ、私も後を追って外に出る。
・・・駐車場に向かって歩いている間、足元が何となくふわふわする感じだった。
かなり酔っているのかもしれない。
「飲みすぎたんじゃないの」
和仁さんに気づかれた。
「いえ、気のせいです」
「少し休んで、」
「あ、休むのなら、そこの公園がいいです」
先手を打って、駐車場の手前にある公園へと入り込んでベンチを探した。
さほど大きくはない、幼児用遊具がいくつかある程度の公園。
いくら飲ませても、和仁さんはびくともしない。
気がつけば私のほうが徐々に・・・。
「お客様、そろそろお時間です」
ラストオーダーはすでに済ませており、その後も残ったおつまみをつまみながら語っているうちに、制限時間の二時間を迎えてしまった。
「出よう」
入り口付近には順番を待っているお客さんもいたので、長居はできなかった。
いつものごとく和仁さんが会計を済ませ、私も後を追って外に出る。
・・・駐車場に向かって歩いている間、足元が何となくふわふわする感じだった。
かなり酔っているのかもしれない。
「飲みすぎたんじゃないの」
和仁さんに気づかれた。
「いえ、気のせいです」
「少し休んで、」
「あ、休むのなら、そこの公園がいいです」
先手を打って、駐車場の手前にある公園へと入り込んでベンチを探した。
さほど大きくはない、幼児用遊具がいくつかある程度の公園。