誘惑~初めての男は彼氏の父~
コンビニで買い物をした後、車を走らせて小樽市の郊外、小高い丘まで夜景を見に来ている。
「久しぶりに会った理恵は、どこか変わったような気がして」
「え・・・」
佑典が合宿で不在だった日々。
私は数え切れないほど、和仁さんと・・・。
そんなことを繰り返しているうちに、いつしかどこか変わってしまっているようで、怖い。
「十日近く、会えなかったから」
佑典の追求が心苦しくて、私は視線をそらして夜景の向こうの海を眺めた。
真っ暗で、海など闇と同化しているのに。
「ごめんね。いつも寂しい思いをさせて」
そっと抱き寄せられた。
「父さんみたいにはなりたくない。大好きな人を放ったらかしにして、自分のことに没頭するなんておかしいって、いつも主張しているはずなのに」
「違うの。私はそれでいいの」
佑典に修正した。
「私は・・・好きな人が何かに没頭している姿を見守っているだけで・・・幸せなの」
「久しぶりに会った理恵は、どこか変わったような気がして」
「え・・・」
佑典が合宿で不在だった日々。
私は数え切れないほど、和仁さんと・・・。
そんなことを繰り返しているうちに、いつしかどこか変わってしまっているようで、怖い。
「十日近く、会えなかったから」
佑典の追求が心苦しくて、私は視線をそらして夜景の向こうの海を眺めた。
真っ暗で、海など闇と同化しているのに。
「ごめんね。いつも寂しい思いをさせて」
そっと抱き寄せられた。
「父さんみたいにはなりたくない。大好きな人を放ったらかしにして、自分のことに没頭するなんておかしいって、いつも主張しているはずなのに」
「違うの。私はそれでいいの」
佑典に修正した。
「私は・・・好きな人が何かに没頭している姿を見守っているだけで・・・幸せなの」