あんたは私の敵よ!!<完>
脱!優等生
今日は、いつもより早く起きて支度を始めた。

髪は、トップを盛ってから、サイドと後ろの髪を巻いていく…

普段、やらなかったメイクも、今日はアイメイクを中心に頑張った。

まあ、先生に怒られない程度にね。



無理して偽ることを止めると、こんなに楽なものかと思った。

好きな物を好き!

楽しいことを楽しい!

この自然な事を、今まで我慢してきた私…


作り上げた優等生より、よっぽど“強く”振る舞えるような気すらしてきた。
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